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建築用語辞典

平成23年度試験改定について

1級試験に大きな変更があります

CAD利用技術者 1級試験
これまでは、2次元CADの実技試験が行われていた「CAD利用技術者1級試験」でしたが、今回の改訂で「建築」「機械」の選択制になり、それぞれの技能が問われる実技試験と、専門知識が問われる筆記試験が行われます。

CAD利用技術者 2級試験
従来どおりの幅広い知識を網羅し専門分野を深く問わない汎用性は継続ながら、新1級試験への移行がスムーズにできるよう、内容の見直しが行われます。

CAD利用技術者 基礎試験
従来のComputer Based Testing=「CBT」方式から、Web Based Testing=「WBT」方式へと試験方法を変更されます。この変更によって、インターネットに接続されたPCからいつでもどこでも受験できるようになります。

3次元CAD利用技術者試験
従来通り。特に変更はありません。

試験の改訂により、1級合格者の専門性が評価されるようになり、資格の意義も高まる、というメリットがあるようです。


平成23年度 1級試験概要(建築)

受験資格 2級有資格者及び過去の1級合格者に限ります。
称号 CAD利用技術者(建築)
受験料 14,000円(消費税込み)※ 平成17年度までの1級合格者は、平成20年度まで8,000円(消費税込み)
受験対象 建築系CADに関する専門知識及び技能を修得している者を対象としています。CAD関連業務就業者ならびにそれに準じる知識及び技能を有する者を想定して試験を行います
試験形態 実技試験と筆記試験
試験時間 80分(保存時間含む)
試験方法 CADシステムを使用した作図問題(作成データを保存したFDを提出)と建築分野の専門知識を問う筆記問題
事前準備 作図テンプレート(解答枠等)の事前ダウンロードをCAD利用技術者試験の公式Webページより行うこと(行っていない場合は失格となる。また当日の提供も行わない)。「受験対象CAD判定サービス」(平成17年12月サービス開始予定)により、自分が使用するCADが受験で使用可能か確認すること。
試験科目 ●実技試験
RC事務所ビル:配置図兼1階平面図、2階平面図、断面図、立面図、短計図
木造住宅:配置図兼1階平面図、2階平面図兼屋根伏図、断面図、南立面図、その他の立面図(北面、東面、西面)、短計図
※ ファイルは、DXFまたはSXF(.sfcのみ)フォーマットで保存すること。

●筆記試験
【建築製図の知識】
建築業務の基本知識、建築図書作成基準、モデュール、建築業務と図面の役割
【設計情報の電子化】
情報の伝達と共有、建設CALS/EC、設計情報の標準化と共有
【建築CAD製図】
建築CAD製図の基本、共通ルールと標準テンプレート
合格基準 実技試験・筆記試験が各5割以上、及び総合が7割以上を合格基準

※今後変更される場合があります。


平成23年度 1級試験概要(機械)


受験資格
2級有資格者及び過去の1級合格者に限ります。
称号 CAD利用技術者(機械)
受験料 14,000円(消費税込み)※ 平成17年度までの1級合格者は、平成20年度まで8,000円(消費税込み)
受験対象 機械系CADに関する専門知識及び技能を修得している者を対象としています。CAD関連業務就業者ならびにそれに準じる知識及び技能を有する者を想定して試験を行います。
試験形態 実技試験と筆記試験
試験時間 80分(保存時間含む)
試験方法 CADシステムを使用した作図問題(作成データを保存したFDを提出)と機械分野の専門知識を問う筆記問題
事前準備 作図テンプレート(解答枠等)の事前ダウンロードをCAD利用技術者試験の公式Webページより行うこと。(行っていない場合は失格となる。また当日の提供も行わない)
試験科目 ●実技試験
機械要素:ねじ部品、歯車、丸型片口スパナ、フック
機械作図の実践例:レイヤ管理、図形の編集、機構の運動解析、立体の切断と相貫、相貫線の作図、参考資料からの作図、組立図と部品図の作図
※ ファイルは、DXFフォーマットで保存すること。
注:BMIは廃止しました。

●筆記試験
【機械製図の知識】
機械製図の基本、加工方法、機械要素、寸法公差とはめあい、幾何公差、面の肌
【設計情報の電子化】
標準化と共有、インターネットの活用、設計情報の活用方法
【機械CAD製図】
機械CAD製図の基本、機械CAD製図の実践例
合格基準 実技試験・筆記試験が各5割以上、及び総合が7割以上を合格基準

※今後変更される場合があります。


平成23年度 2級試験概要

受験資格 制限はありません。
称号 CAD利用技術者補
受験料 5,000円(消費税込み)
受験対象 CADに関する専門知識(CADシステム、製図、図学)とCADシステムを利用し設計・製図業務を行う上で必要な知識を修得している者を対象としています。CAD関連業務就業者ならびにそれに準じる知識及び技能を有する者を想定して試験を行います。
試験形態 筆記試験
試験時間 60分
試験方法 多肢選択方式
試験科目 【CADシステム分野】
CADシステムの概要と機能、CADシステムの基本機能、CADの作図データ、CADシステムとハードウェア、CADシステムとソフトウェア、ネットワークの知識、情報セキュリティと知的財産、CADシステムの運用・管理と課題、3次元CADの基礎知識、CADシステムの用語、図形、コマンド
【製図分野】
製図一般、製図の原理と表現方法、製図における図形表現方法、JIS CAD用語
合格基準 CADシステム分野・製図分野が各5割以上、及び総合が7割以上を合格基準

※今後変更される場合があります。

新しい公式ガイドブック
1級試験が建築と機械に分かれることから、公式ガイドブックも建築と機械の2種類に分かれます。内容としては、新しい1級試験の実技試験に対応する作図手順と、筆記試験に対応する専門知識、サンプル問題などから構成されます。平成17年11月に平成23年度版CAD利用技術者試験公式ガイドブックを発売
1級(建築)公式ガイドブック(3,500円消費税込み)
1級(機械)公式ガイドブック(3,500円消費税込み)

合格基準の変更
1級試験は
「各分野6割以上の正解または総合7割以上」から
「実技試験、筆記試験各5割以上および総合7割以上の正解」
に変更されます。実技試験と筆記試験の出題比率は、筆記25%、実技75%。どちらかが合格基準を満たしている場合でも、次回の受験時には、筆記試験・実技試験の両方を再度受験しなければなりません。 2級についても、同様に「各分野5割以上および総合7割以上の正解」に変更されます。

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